サンテンイチイチ

3/11は私はイベント本番でした。

本当に偶然に3/11に会場を借りていて、当日はGPなどで震災の特別番組などを見ることが出来ませんでしたが、ふと振り返ってみるとこの日に偶然に会場を借りていたのは運命なのかもしれないと思うようになりました。

もうあの日から1年も経ってしまったと思うと本当に早い、1年1年がとっても早く感じる。

でも毎日毎日被災地の映像を見る度に、あそこに生きている人たちはもっと早く感じたんだと思う。

全てがなくなり時間が止まって、自分の住んでいた家が「がれき」の山になっているというのは耐えがたい事実であるし朝目が覚める度にこれが悪い夢であればいいのにと思うはずだけれどそれを受け入れてまた秒針を進めようと人々達には尊敬の念を抱きます。

今回私たちが行ったイベントでも募金をし日本赤十字社を通し被災地の方に届けられます。それを意識した曲を作られた方もいらっしゃいました。たまたまこの日になった偶然と芸術と人間の活動というものを密接に感じられこの日にイベントを行うことができ沢山のひとにご来場頂き深く感謝します。

無責任な事は言えないけど少しでも被災され、お亡くなりになった方が安らかに眠れるよう、生き残られた方達が心安らかな日を過ごせる希望がみえるようになることを私はささやかながら願っています